防爆電子はかりの定期校正・点検の重要性 計量の国際基準を満たした天びんなら
防爆型の電子はかりには国際計量基準を満たした天びんを使用します。そのため、標準供給機関による校正サービス事業制度が新設されました。危険箇所での使用が伴う天びんにより高い精度と安全性が求められるのは当然のことです。
新光電子株式会社は、JCSS(計量法に基づく日本の校正事業者登録(認定)制度)によって、校正事業者として登録されています。それによって電子はかりの修理サポートサービス事業者として防爆計量器の保守やオーバーホール、さらには修理などを実施しています。ここでは、定期校正・点検の重要性と新光電子株式会社が行っている校正サービスと修理サポートサービスについてご紹介しています。
防爆型の電子はかりは天びんの計量精度を保つため定期校正と点検が必要
防爆型の電子はかりには高度な計量精度が求められます。そのため天びん本体に定期的な校正と点検が必要となってくるのです。既に1993年には、計量法改正によって、標準供給機関(認定事業者)による定期校正と点検サービスが新設されています。
標準供給機関というのは、国の代行機関として国家標準と実用標準器(天びん)とのトレーサビリティを証明し、天びんの校正証明書を発行する認定事業者です。このような制度があるのは、信頼性において計量器については様々な方面から信頼性のある、精度維持管理が求められているからに他なりません。定期的な校正や点検については、認定事業者が料金設定などを行って点検業務に従事しています。
防爆型の電子はかりについて天秤の高い計量精度を保つ新光電子株式会社の校正サービス
防爆型の電子はかりの校正サービスは認定事業者が行います。新光電子株式会社はJCSSの「質量(はかり)」の校正事業者として登録済です。JCSSは、計量法に基づくトレーサビリティ制度で校正事業者を登録する制度として知られています。校正事業者としてMRA(国際相互承認制度)の国際標準も満たしているので、その活動は海外でも適用されます。
また、新光電子株式会社で使われる分銅は関連会社の大正天びん製作所製のものが採用されおり、JCSSの「質量(分銅・おもり)」の校正事業者として登録済です。これによって、新光電子株式会社は「天びん・はかり」のJCSSの登録区分登録事業者という立場で校正証明書を発行します。
新光電子株式会社の校正サービス
・一般校正サービス
ご要望により、製品検査書や製品検査書・トレーサビリティ体系図・校正証明書を発行
・一般分銅校正サービス
校正・器差付けサービスによって購入していただいた適合分銅、お持ちの分銅をグレードアップします。
・JCSS 分銅校正サービス
JCSS ロゴマークがついた証明書は、ISO、JIS、GMP、GLP、HACCP の規格で要求されるトレーサビリティに対応
防爆型の電子はかりについて天秤の高い計量精度を保つ新光電子株式会社の保守点検サービス
防爆型の電子はかり(天びん)の修理サポートサービスは、認定業者である新光電子株式会社が承ります。本体の保証期間中の保守については、お買い上げ日より1年間の保証となっています。保証条件は計量器本体に添付されている「保証書」をFAXいただくか、「ユーザー登録」をしていただいた方が対象となります。
保証内容は保証期間に基づいて無償修理となっています。また保証期間を超えても、機器のオーバーホールについては随時受け付けています。内容は清掃・消耗品破損部品の交換・検査調整などです。
修理については、新光電子株式会社が提供する電子はかりの故障修理・破損修理を行っています。保証期間外でしたら、見積もりなどの手続きを経て、同意の下での修理となります。
防爆型の電子はかりは天秤の高い計量精度を保つための点検が必要不可欠
防爆型の電子はかり(天びん)については高度で精細な計量が求められます。そのため新光電子株式会社では1年間の保証期間を設け、期間内では無償修理を行っています。また、常に変らない精度での計量が行われるように、定期校正と点検サービスを有償で行っています。
新光電子株式会社では、国内での認定事業者にとどまらず、校正事業者として国際標準も満たしています。そのうえで、顧客に対して、計量器の高度な保守点検サービスを実施しています。防爆型の電子はかりを購入したい方はぜひご相談ください。